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恐ろしい食環境。日本人の食の安全は危険水域を大きく越えている。今回、吉野家向け米国産牛肉に特定危険部位が混在していたのが見つかったそうだが、わずか1ヶ月前、アメリカではBSE感染の肉が6万5千トンも流通していたという恐ろしい実態が明らかになっていた。・・・やはり日本へ送られてきたのだ。検査体制がいい加減極まりない。韓国などは、アメリカの圧力に負けて、年齢制限に関係なしに、全面的に開放し輸入することにしたそうだが、危ない、危ない!
2008年3月の新聞報道で「米農務省はこれまで、へたり牛の食肉は流通していないとしていたが、狂牛病の疑いのある牛肉が市場に出荷されたことが確実となった。」と米国の下院公聴会で驚愕する事実が明らかになった。これは人間を不信にさせる最大のものである。このたびリコールされた牛肉は、アメリカ全土で1億4300万ポンドもあり、それは6万4870トンに匹敵する。ちなみに、18年度の1年間で日本で消費された牛肉は80万1千トンというから、ものすごい量が全国の学校などに配られていたことになる。これだけの量が米国で流通しているぐらいだったら、海外輸出において使われていたとするのは当然ではないか?食の安全に極めてはうるさい米国民に向けて、BSE感染の恐れがあり禁止されているへたり牛のを流通させていた当局が、対日輸出において「日本にだけにはそうした牛肉を送らないように」という神経を使っていたとはとても思えない。要するに今回の事実で明らかになったことは、米国産の牛肉はチェック体制が極めてルーズで、危険なことが明らかになったということである。しかしこれを決して大海の一滴と思うなかれ!米国では、下院の公聴会でも開かないと、こうした事実は明らかにはならない。公聴会での偽証は罪に問われるからだ。米国農務省はこうした事実を、これまでw)w)否定していたのだから、今回の事件は余りにも深刻な犯罪である。日本ではどうか?日本の公聴会とは?国会では?事実がきちんと追求されていかないシステムの中で、「日本人の食のリテラシー」が存在しているのか??????
日本の農林水産省は新聞報道を受けると、すぐに「同社からの対日輸出はない。」としたが果してそうか? 米国の農務省や日本の農林水産省などの発言を果してそのまま鵜呑みに信じられるか?ということである。中国の発言にしても、真実や事実をともなって発言されたことは全くない。事実を探求する前から結論は決まっており「わが国は疑わしいことはなにもない。農薬汚染は中国国内ではありえない」と発表した姿勢が、今回の中国のメタミドホス農薬混入事件でもあったが、米国も牛肉に関して全く同じである。ただし公聴会を開いて事実を極める姿勢は米国にある。彼らはBSEの恐ろしさがなんであるかを知っているからだ。しかし中国では、広くメタミドホスなどの農薬が市販されている実態があるというのに・・・・・公聴会どころか、こうした事実を隠蔽するのに躍起である。そして日本の農林省は、「同社からの対日輸出はない」と胸をはるが、果してそうか?日本の農林省は果して胸が晴れるのか?これから事実は明らかになっていくだろうか、事実や実態を巧妙に隠蔽する官僚機構が縦横に存在しており、事実を日本国民にそのままに伝えることはまず考えられない。厚生省が、これまでどれだけ、人々の犠牲の上に仕事を推進してきたか!
日本は、大至急米国からの牛肉輸入の実態把握を大至急に行う必要がある。そしてそれを公表せよ。これだけ深刻な牛肉が米国で流通されていたというのに・・・・・これは日本人の「食の安全に関する最大のリテラシー」ではないか。
(真下和子)
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