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「識字」や「ことば」に関する声を集めました。
あなたの声も聞かせてください。 (投稿先:iclc2001@gmail.com

2010/2/27 「ヴェトナムの孤児院を訪問して」
 私の家内は、ボートピープルとしてアメリカに渡ったヴェトナム系アメリカ人である。名前はホアンという。その家内と一緒に、5月11日から9日間, ヴェトナムに里帰りをした。……(続きを読む)

2009/11/11 「カマボコの秘密」
 1979年、国際児童年を記念してACCUで、アジア・太平洋地域の15カ国から児童書を描いている代表的なイラストレーターを東京に招聘してセミナーを開催したことがあった。 ……(続きを読む)

2008/10/31 「日中韓の3カ国の共同による演劇が能楽堂で開催」
 総檜(ひのき)で作られた能楽堂の雰囲気は、神聖にしてなかなか精神的にも緊張するものがある。観客席に突き出た舞台様式は、古くから社殿などで使われており日本人の舞劇や神楽の中心にあったもの。越谷の能楽堂は、広大な庭園に面して建てられており、まだ歴史は10年ぐらいらしいが、実に美しい庭園の前にあった。 ……(続きを読む)

2008/5/8 「人間力を育てる」
 人は人生においてなんのために学ぶのか? 知識や情報は、人生ではなぜ役立つのか? 今、日本の教育において、人生の体験的な知恵や技術が、小中高の教師の実体験を通じて教えられることが最も重要である。もしこうしたことを教師によって教えられないときには、広くコミュニティやNGOの多様な人々が参加して共同で学びの場を形成していくことが重要である。それは杉並区のように学習塾の参加ではない。子どもたちは、人生の中で、意味のある授業や役に立つ授業を待っている。しかし教えている目標は、「いい大学に入る」、「いい就職をする」というそのことのみである。それ以外の学びの目標はない。 ……(続きを読む)

2008/5/8 「日本の「食の安全リテラシー」は危機に瀕している!」
 恐ろしい食環境。日本人の食の安全は危険水域を大きく越えている。今回、吉野家向け米国産牛肉に特定危険部位が混在していたのが見つかったそうだが、わずか1ヶ月前、アメリカではBSE感染の肉が6万5千トンも流通していたという恐ろしい実態が明らかになっていた。・・・やはり日本へ送られてきたのだ。検査体制がいい加減極まりない。韓国などは、アメリカの圧力に負けて、年齢制限に関係なしに、全面的に開放し輸入することにしたそうだが、危ない、危ない! ……(続きを読む)

2006/9/28 「希望というのは、だれの目前にも転がっているもの」
識字とは、大人に取っては毎日の生活向上をはかるために実際に役立つ知識、情報、技術を具体的に生活の中で活用する能力を意味している。だから、知識や情報は生活のための収入向上や環境の改善など現実に結びつくものが必要だ。その中でも、とくに女性が果たしている役割は大きい。私は多くの学校を訪問しているとき、子どもたちから口々に「コピーをください」と求められた。コピーとはいったい何の意味か、初めはわからなかったが、すぐにノートを意味していることがわかった。通常、ほとんどすべての学校では五歳から十四歳までの子どもたちは、羽子板のような板版に白土を塗って乾かし上に、水に溶いた粉インクを竹ペンにつけて書いていた。 ……(続きを読む)

2006/9/20 「世界の人口増加と識字率・非識字者について」
1990年は国際識字年を記念して、タイのジョムティエンで「万人のための教育世界会議」が開催されましたね。当時、世界の成人の非識字者人口は、9億7千万人ぐらいと言われていました。そして各国の識字教育に傾ける努力で識字率だけは毎年低くなっている、しかし世界の絶対人口の増加により、世界の非識字人口だけは毎年増加しているとのユネスコの報告がありました。だから非識字者人口はだんだん増えていくのかと思っていましたが、ところが、現在の統計の数字をみると非識字者数(2006年に非識字者数は7億7千万)は大幅に減少しているのです。 ……(続きを読む)

2006/8/21 「雨の日の「グンソー」の話」
中学生の時の話だから、もう何十年も前のことになるだろうか。雨の日の体操は屋内で行われた。しかしその頃、その中学校には屋内体育館はなかったので、体操の時間は通常の教室での授業となった。その授業はいつも楽しかった。なにをやってもいい自習だからだ。体操の担任教師の名前は「グンソー」と言った。彼の本名を呼ぶことはまずなかった。それはかって彼が兵隊にいたとき、「軍曹」の階級にあったことからくる。彼は、体操の振り替え時間になると決まって、戦争時の体験談を生徒たちに話して聞かせていた。……(続きを読む)

2006/7/24 「ねこじゃらし」
おはようございます。朝、今まで降り続いた雨も一休み
それでも今にも泣き出しそうな空を眺め、そうそう、こんな時に草引きを!
ふと目にとまったのが、ねこじゃらし。神戸の震災から半年過ぎたちょうど今頃、 華道、茶道を教えていただいていた先生のお見舞いに行ったことを思い出しました。
先生のお宅 全壊でしたからね、簡易住宅に住まわれていました
。 玄関を入るとそこに水盤が置かれ、ねこじゃらしが活けてあったのです
「あなた、好きだったでしょ。今朝、散歩にでたらちょうど見つけてね・・・」
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2006/7/4 「2006年教育ワークショップ(ミャンマーのタウンジ)」
 現職小学校教員養成ワークショップは、ミャンマーの北部にあるシャン州の州都であるタウンジの高等学校の会場で始まった。他の高校での3セッションを終えて今日は、午後4時には帰ってきた。ああ、ありがたいことに部屋の電気が灯っている。今晩は停電ではなかったが、停電が頻繁で困っている。これはミャンマーの新首都―ピンマナに電気が送られるということで停電になるのだが。午後5時半ぐらいから空の模様がおかしくなってきた。雷がなっている。 ……(続きを読む)

2006/4/1 「人生を主体的に生きるためのクリティカル・リテラシー」
 ロンドンの保育所で、アルバイトとして働いていた友人から聞いた話です。まだ2歳前後の男の子が、ランチを食べたくないと駄々をこねていたところ、保母さんが砂時計を持ってやって来ました。そして、砂時計を男の子の前に置くと「この砂時計が終わるまでに、なぜ食べたくないのかという理由を考えて、私に説明できるようにしなさい」と言ったそうです。私も友人も、「たった2歳の男の子に言う台詞かしら……」と考え込みましたが、イギリスはこのように、非常に「ことば」に重きをおき、「ことば」の教育を重視する国なのです。……(続きを読む)

2006/2/8 「デンマークのユランズ・ポステン新聞の風刺画が世界に示したものとは? 」
 デンマークの新聞ユランズ・ポステン紙の戯画が引き起こした最も深刻な文化摩擦において、イスラムの人々が提起した課題の意味を世界はもっと深く理解しなければならないように思います。つまり西欧へのモスリムの人口流入や力の台頭に対する不安に、デンマーク紙の今回のやり方は徹底した悪意でイスラム教徒を戯画しようとしたもので、 ……(続きを読む)

2005/8/12 「識字教室」
 私は夏休みを利用して中国北京のNGO「農家女文化発展中心」の識字教室評価活動に同行し、甘粛省の農村に行ってきました。識字教室が実施されているのは、いずれも国家級貧困県、女性の大半が非識字者という地域で、地元の婦人連合会が受け入れ窓口となって運営管理されています。 ……(続きを読む)

2005/8/12 「創作について」
 私は今日から5日間、うちの大学で行われているChildren's LiteratureのSummer Schoolに参加しているんです。 Translation、Comparative literature、Multiculturalismといったテーマをもとに展開しているSummer Schoolですが、今日の午後のLectureでは、ある作家が、……(続きを読む)

2005/5/27 「韓国の大学はいま!!」
 この度は、韓国の南怡島(ナミソム)で開かれたICLCの絵地図分析教育セミナーのご成功、誠におめでとうございました。 私は、南怡島で通訳などのお手伝いで参加しておりました大学院生です。私は昨年9月からは韓国で600年の最古の伝統を誇る国内第4位の大学、……(続きを読む)

2005/4/26 ケンブリッジで開かれたChildren's Literatureのコンファレンス
私はこの間、ケンブリッジで開かれたChildren's Literatureのコンファレンスに参加してきました(なんだか私はいっつも「コンファレンス」の話をしているような気
がするんですけど・・・)。LectureもSeminarも本当に面白くて、丸一日、私はとっても楽しくすごしたんです。そして、このコンファレンスで一番最後(続きを読む)

2005/4/15 「龍と『さ』という名の神様」
 昔、天の神々は実り豊かな美しい楽園を地上に創り、いろいろな動物たちを一緒に住ませておりました。そんなある日のこと。一風変わった耳なしウサギがやって来て、「ぼくも一緒に住ませてください。」と頼んだのです。……(続きを読む)

2005/3/31 「literacyについて自分の過去から思いだすこと」
こんにちは。初めて書かせていただきます。HP上のエッセーにて、伊東さんが書かれていたschooling of literacyセミナーに参加はできなかったものの、12月までは確か毎週一時間、識字関連のオープンセミナーをやっていたイギリスの同大学にただ いま留学しています。……(続きを読む)

2005/2/5 「リテラシーについてこのごろ考えること」
 イギリスから送っていただいた伊東さんのメールを読みながら、そのセミナーで提起されている課題は、いつもこちらで考えていることと全く同じ課題だなと思いました。……(続きを読む)


2005/1/20 「イーストアングリア大学のSchooling of literacyという一日セミナー」
 そのセミナーが開催される前々日というぎりぎりに申し込んで、朝5時起きで、ロンドンから電車で2時間のノーリッジまで出かけてゆきました……(続きを読む)


2004/12/30 「スリランカの情報技術(IT)インフラ整備への国際援助と人材の教育事情について」
 仕事柄、よくアジアの国々に出張する。スリランカといえば、紅茶が有名だ。紅茶はゴム、ココナツ、米と並ぶ主な農産物で……(続きを読む)



2004/12/28 「さかなの絵」
 随分前のこと。気の置けない友人と喫茶店で話していたら、突然、紙とボールペンを渡されたことがある。
「魚の絵を描いてみて」
え、と眉毛を寄せたわたしに、その友人は続けた。……(続きを読む)


2004/9/24 「メコンカ難民キャンプでの紙芝居制作と紙漉きのワークショップ」
タイにあるメコンカ難民キャンプの図書館が開館して約五ヶ月。それなりに活動は軌道にのりはじめていたが、私は今後さらに図書館が増えていく初期の段階で、第三者である図書館関係者に、図書館の建物やプロジェクト内容について、客観的な意見を聞くことができたら、と切望していた。……(続きを読む)


2004/11/17 「IBBYのコンファレンス報告」
 11月上旬にイギリスで開かれた国際児童図書評議会(IBBY)のコンファ レンスはとても楽しく充実したもので、日本の広島原爆の児童書コーナーがもうけられて、……(続きを読む)


2004/11/27 「イギリスでの授業より」
 イギリスの授業で、ストーリーが子ども読者に与える影響、子どもの発達過程で物語が果たす役割、というようなことを勉強しています。、……(続きを読む)



2004/9/24 「おばあちゃんのシュウマイ」
 時々、おなかがすくと、「おばあちゃんのシュウマイが食べたいなあ」と思う。
 昔、ロンドンに住んでいる姉のところにしばらく居候をしていたことがある。……(続きを読む)