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代表 田島 伸二(Tajima Shinji)

作家、識字教育専門家、ICLC国際識字文化センター代表

広島生まれ。東京で教育学を学んだあと、ドイツのミュンヘンやインドのタゴール国際大学などで教育哲学を学ぶ。1977年から2000年まで、ユネスコ・アジア文化センター(ACCU)で、ユネスコに加盟するアジア・太平洋地域の25カ国の識字教育や図書開発を行う。特に識字教材の製作を通じての人材養成や図書開発における研究調査も行い、アジア各国での識字人材養成セミナーやワークショップなど250を越える会議やセミナーを組織した。1990年には世界教育会議、ユネスコ教育研究所セミナー(ハンブルク)、IBBY(世界児童図書評議会)アメリカ大会、人口最多国教育サミット(パキスタン)、フランクフルトブックフェアー(ドイツ)でのIPO出版セミナー、1995年アジアのNGOの女性識字教育センターの設置など多数の国際会議に参加した。
ICLC NGO国際識字文化センターは1997年5月に、日本、インド、韓国、タイ、中国の有志とともに東京に設置し、2000年までイスラマバードに本部を置いて多様な活動を展開してきたが、2001年からは東京に拠点を移している。

1997年から2001年までは、国際協力機構(JICA)の識字教育専門家として、パキスタン連邦政府首相識字委員会(PMLC)のアドバイザーを勤め、未就学の子どもたちのノンフォーマル学校の設置や農村女性の識字教育、牢獄にある青少のための識字教育など幅広く推進した。2001年からはビルマ(ミャンマー)にて、民主化推進のための基礎教育プロジェクトに参加し、伝統的な暗記教から、感性や体験を伸ばすCCA教育(児童中心型教育)を普及するためアドバイザーとして全国の教育大学で教員研修などを行っている。

創作作家としては、「ビックリ星の伝説」、「大亀ガウディの海」(透土社)、「雲の夢想録」、「沈黙の珊瑚礁」(蝸牛新社)、「コンキチーさびしいキツネ」、絵本「さばくのきょうりゅう」(講談社)、「ゆきやま」(講談社刊)、翻訳「馬のたまご」(ほるぷ出版)など各国の画家との共著多数。 主要な創作のうち3冊はオックスフォード大学出版局より、1999年に英語版で刊行されている。The Lonely Fox and Other Stories, Gaudi's Ocean, Cloud Tales(1999)などで、主要な作品はアジアの27言語で翻訳出版されている。第1回ベルリン国際文学祭(2001)、第6回アフリカ文学祭(2003)などに招請を受け、作品を朗読した。第20回講談社出版文化賞受賞。識字論文多数。