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キラン図書館(ウルドゥー語で太陽の光)は、社会的に最も恵まれない環境にいる子どもたち(10〜18歳)を対象に設置された子ども図書館です。世界の国々では、多数の子どもたちが刑務所に収容されていますが、彼らは貧しい家庭や腐敗した社会環境の中で、幼少時から多種多様な犯罪に追いやられています。大人たちの犯罪を弱い立場の子どもに被せている場合さえあります。子どもたちは再起するために知識や情報や技術を渇望しており、ICLCは2000年からパキスタンのアディアラ刑務所、2001年ムルタン女性刑務所、2004年ファイサラバード刑務所、2006年ペシャワール刑務所に4館のキラン図書館を設置しました。そして少数民族のカラーシャの子どもには、わだ晶子さんによって2006年にキラン図書館が設置されています。これらは、東外大名誉教授の故鈴木斌先生や美穂子基金など多数の人々の寄付でまかなわれています。ミャンマーのヤンゴンやピイ市にも3館のキラン図書館が設立されています。またICLCは、図書館活動だけでなく無実の子供を助けるために、弁護士を交えた人権委員会の設置もすすめていますが、将来的にはこの活動を近隣諸国や中東・アフリカ地域にも広げ、キラン図書館を通じて子どもの学ぶ権利のために活動していきたいと考えています。。 |